2016 年の LT と登壇を振り返る

今年は意識的に外で発表しようと心がけた一年でした。

まずは、2016 年 1 月、メルカリで行われた PHP BLT#2 での発表スライド。

composer によってガンガンライブラリインストールしてるけど、ライブラリに含まれる脆弱性チェックって CI に組み込めないのかなっていう話。ここでは、Circle CI / Travis CI 両方で試した例を交えて SensioLabs 社製の Security Advisories Checker を紹介してます。

次は 2016 年 2 月に行われた PHP 7 Casual Talks #1。 KDDI ムゲン Labo ルームという会場でした。

ちょうど PHP7 がリリースされて少し経ったぐらいのタイミングだったので、そのあたりに合わせた話題に。個人ブログをさくらの VPS 使って WordPress で立ち上げていたんですが、あまりにもバージョンアップしていなかったりしたので、大幅に見直すタイミングで PHP7 に上げつつ、Ansible で playbook 書いてみたという感じの話ですね。一番良くないのは、PHP7 の性能比較が出来なかったこと。もう少し時間取ってしっかり検証すべきでした。

夏ぐらいだったかな、、あまり公開できないないようなのでスライドはあげていないのですが、母校の東京高専でキャリアについて話す機会を頂きました。学生向けに 10 分くらい話しましたが、現役学生に向けて熱のこもった話をしても響かないよなー。とか、いろいろと考えた時期。

そして、11 月頃にも同じく東京高専で、高専 OB / OG 達とセッション形式で講義しました。こっちはこのポストに書いたとおり。現役学生でも、学年によって伝える内容を変えないと、全く刺さらないよなーみたいなことを思いました。

同じく 11 月、ザッパラスでの初?のエンジニア向け勉強会の会場提供をしつつ、僕も LT させていただきました。ゆとり世代エンジニア交流会という名前の通り、メイン参加者はゆとり世代のエンジニア。若干僕は外れてるんですが、だいたいそれぐらいならオッケーというゆるさがとても良い感じでした。

開催レポートも書いていただいているので、是非そちらもご覧ください。

発表スライドはこちらです。新規サービスを立ち上げる際に、ちょうど AWS Inspector がリリースされて、とても良さそうだったので実験しつつ取り入れてみた話をしました。

そして、締めくくりは Minami Aoyama Night #1 です。この中では、資料準備に一番時間をかけましたw

別途ポストも書いたので、そっちもご覧頂ければと思いますが、発表スライドはこちら。

前職でも ElasticBeanstalk を既に使っていたプロダクトに関わる機会があって、その良さは分かっていたつもりだったのですが、リソースが無い中で新規サービスを立ち上げるときには、大いに力を発揮するということを改めて感じました。その良さが伝わればと思って発表しました。

振り返ってみると、それなりに外で発表する機会はあったかなと思ったので今年はこれで良しとしましょう。