出産タイミングでの転職について

これは、子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 の 23 日目の記事です。

今年の 10 月に第一子が産まれ、11 月に転職しました。

一般的には生活上の大きな変化を2つ以上重ねないほうがいいといわれますが、このタイミングの転職は大丈夫なのか、実際にしてみてどうだったかという点を書きたいと思います。

実は、転職活動自体は 5 月ぐらいからゆっくりと始めており、出産前に良い所が見つかればなーと思ってました。

幸い、妻のつわりはとても軽く、妊娠前とほぼ変わらない生活を送ることが出来ました。

10 月に子どもが産まれる旨は面接の前から再三伝えるように心がけ、そこを考慮してもらえるような職場でなければ、やっぱり厳しいと思いながら転職活動はしていました。

しかし、条件面含め、もろもろ考慮した上でしっくりくるところが見つからず 7 月が終わってしまいました。

そろそろ見つからないと時期的にも出産と被ってしまうし、いったんステイかなーと思っていた矢先、偶然今の職場を知る機会がありました。

家庭の状況も考慮してもらえる(僕がさんざん言ったからかもしれませんがw)、職務内容も自分のやりたいことにマッチしており、運良く内定をいただくことが出来たのが 8 月下旬。

産前 1 ヶ月と産後 1 ヶ月半ぐらいは妻は実家に帰省する予定だったので、その間は一人暮らしとなります。そのタイミングを入社時期と被せてしまえば新しい会社に慣れるまでの期間、家族に負担を強いることもないので、むしろそっちのほうが都合がいいことに気付きました。

さらに、有給が 1 ヶ月分ぐらい残っていたので、有給消化中は妻の実家で産前産後直後は一緒に過ごすこともできるし、このタイミングでの転職は結果的にベストじゃないかなと思いました。

今の職場は、その日の家族の体調次第でリモートワークに切り替えることもできますし、子持ちのエンジニアの方が割と多いので理解も得やすい環境なので、転職して良かったなと思っています。

確かに転職先やタイミングを間違えると、本人にとっても家族にとっても辛い時間を過ごすことになってしまいそうですが、エンジニアならではのリモートワークな環境を慌ただしくなる出産前に手に入れておくことはその後の生活が大きく違ってくるかもしれません。

子どもと一緒に妻が帰ってきてからは確かにプライベートな時間は本当になくなりました。なにか新しい技術をちょっと休日に触ってみるなんてこともできなくなってしまっている状況なので、この AdventCalendar を書いてる先輩方の記事を大いに参考にして、時間を作っていきたいと思います。

今、妻は買い物に出掛けているので子どもはこんな感じで膝の上に乗せながらこの記事を書いていますw足がしびれてきたので体勢を変えたいが、変えたら起きてしまう…そんな葛藤の毎日です。

image